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魔法の様々な設定に関して書いていく。 魔法原理の分類について 神聖魔法? 黒魔法? 精霊魔法? その他? 魔法は、その原理によって大きく二つに分けられる。 一つは他者の力を借りるものであり、もう一つは自分の力を行使するものである。 他者の力を借りるものはその中で、大きく3つに分けられる。一つは神の力を借りる「神聖魔法(または、白魔法)」、二つ目は悪魔の力を借りる「黒魔法」、三つ目は精霊の力を借りる「精霊魔法」である。 その他のものの力を借りるものも当然考えられるが、例はさほどないため、精霊魔法の項で補足的に扱うことにする。 自力を行使するものは、基本的には呪文そのものが力を持つと言う「言語魔法」と言う形をとるものが多い。 そのほかに、概念そのものに干渉するものや、平行世界からものを召還することで魔法的な効果を得るものが存在する。 自力を行使するものでは、極端なものでは超能力(特に念動力)と区別のつかないものも存在する。
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魔法 等級 素材名 レシピ 18 魔法粉の結晶 20 霊網のバンド 魔法粉の結晶(18魔法)+加工した柔草(18草) 21 魔翡翠石 製造 神秘の卵 25 魔結晶 製造 26 紫仙チャイナドレス 22↑魔法+22↑花 27 パーティの正装 不動明王剣(本能寺特務)+黒翡翠(25翡翠) 28 黒凜チャイナドレス 24↑魔法+24↑花 29 黒奇岩の靴 不動明王剣(本能寺特務)+黒羽スタッフ(29チタン) 30 平和の力 不動明王剣(本能寺特務)+ポリマーバトルアーム(宇宙人特務) 32 紫光剣 28」↑魔法+28↑銅+28↑赤鉄+28↑鋼鉄 例) パーティの正装(27魔法)+波刃銅剣(27銅)+赤鉄鎧(27赤鉄)+三刃鋼鉄剣(26鋼鉄)+Ⅱ↑ 34 幽火 不動明王剣(本能寺特務)+銅人の指輪(銅人特務)+(本) 36 不動明王剣 本能寺特務 40 ご幣 36↑魔法+36↑花+36↑スズ+36↑チタン+36↑羽毛
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魔法/Magic 起動型内蔵能力のひとつで、魔界の固有内蔵能力である。 書式は 【魔法:X】 何らかの行動?をする際、行動の宣言にレスポンス?する形で魔法を起動することができる。起動した場合、コストXを支払う。 自らが、隣接するマス?にいるかのごとく行動を行なうことができる。 例:魔法を使って、隣接するマスのパーソンに攻撃したり、隣接するマスのフラッグ?除去をしたりできる。 ただし、建造?だけは魔法ではできない。つまり、建造の宣言に対して魔法をレスすることはできない。 当たり前のことだが、行動にレスポンスをする形になるから、コストが発生する順番は行動⇒魔法である。魔法にレスする形で行動が無効化あるいは破棄された場合でも、魔法のコストは返ってこない。
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「復活の竹光」 速攻魔法 自分の墓地の「竹光」と名のついたカードを 全てデッキに戻し、シャッフルする。 その後、デッキの中の「折れ竹光」を一枚選択し、 場のモンスターに装備する 折 通常魔法 このカードを墓地に送る れ 通常魔法 このカードを墓地に送る 竹 通常魔法 このカードを墓地に送る 光 通常魔法 このカードを墓地に送る 竹光 速攻魔法・装備魔法 このカードを装備したモンスターは500ポイントアップする 破裂する竹光 魔法カード 「竹光」と名のつくカードを装備したモンスター一体を破壊し、破壊したモンスターの攻撃力分のダメージをお互いに受ける。 俺竹光 装備魔法 このカードを装備したモンスターは、「竹光」として扱う 決闘場 フィールド魔法 「竹光」と名の付いたカード装備したモンスターまたは「竹光」と名の付いたモンスターが 相手モンスターを戦闘で破壊した場合、経験値カウンターを一つ乗せる。 (経験値カウンターが乗ったモンスターはカウンター一つにつき攻撃力が500アップする) 竹光一閃 通常魔法 自分フィールド上の「折れ竹光」を三枚装備したモンスター一体を選択して発動する。 選択したモンスターに装備されている「折れ竹光」を全て破壊し、相手フィールド上の カードを全て破壊する。このカードを発動する場合、このターン、自分は他の魔法カードを発動できず、 バトルフェイズを行うことができない。 竹光の逆襲―「破壊」 速攻魔法 自分の墓地に「竹光」と名の付くカードが3枚以上存在する時に発動することができる。 「竹光」と名の付くカードを全てデッキに戻し、相手フィールド場のカード全てを破壊する。 このカードを発動したエンドフェイズ時に、「竹光」と名の付いたカードを装備しているモンスターを破壊する事ができる。 破壊しなければこのカードを発動したプレイヤーは相手のLPの半分のダメージを受ける。 このカードを発動したエンドフェイズ時に、デッキから「竹光」と名の付いたカードを手札に加えることができる。
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魔法 基本的には 火、水、風、土 の4属性+光、闇の2属性と 無属性があり禁断魔法として存在だけ蘇生と即死がある。 威力には3段階あり、下記は左から初級魔法、中級魔法、上 級魔法。 また、基本の4属性には眷属魔法として2属性があり、隣り 合った属性に近い性質を持つ。(例:雷撃魔法は風属性寄り の水魔法) ちなみに基本4属性+2属性は相対する相殺魔法(火と水、風 と土、聖と闇)が存在するが、眷属魔法には出来るものと出来 ないものがある。 火 火炎 フレイム フレイア フレイバ 爆発 ブラスト ブラスタ ブラスバ 閃光 フラシユ フラシア フラシバ 風 疾風 ストリム ストリア ストリバ 浮遊 フラウト フラウタ フラウバ 移動 ハイスピ ハイスペ ハイスバ 土 大地 エアレス エアリア エアリバ 樹木 トゥレイ トゥレア トゥレバ 重力 グラビテ グラビタ グラビバ 水 流水 ウォーテ ウォテア ウォテバ 凍結 フリーズ フリズア フリズン 雷撃 ライトニ ライトア ライトバ 聖 治癒 ヒアリン ヒアリア ヒアリバ 闇 呪縛 スペルビ 無 衝撃 ショック 付加 エディシ 解除 リリース 消去 イレイズ etc… 禁断魔法 蘇生 リバイヴ 即死 デアース ◆◆◆◆◆
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魔法少女はみな、他の魔法少女の魔力を気配として感じ取ることができる。 この気配としての魔力には、魔法少女それぞれに個体差があり、それを魔力波長と呼ぶ。 声色や指紋の形のようなものであり、熟練の魔法少女はこれを記憶して他者の魔力波長と識別することができる。 つまり、目に見えない位置に相手がいる場合でも、魔力波長から個人を特定できるということである。 大饗いとりの"臣下"の魔法少女には、 この魔力波長を可視化することで正確に他者に伝える固有魔法を持つ者がいるようである。
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魔法 概要 魔法とは、"魔のトレース"と言う魔力の源を消費することで扱うことが出来る不思議な力である。 戦いだけではなく、非常に万能で火をおこしたり電気を生み出したりなど、日常生活にも使われ、現在のビータスで生命活動を営むには必要不可欠なものとなっている。 魔法を扱える種族 種族によって、魔法を使うための魔のトレースの取得方法が異なる。 魔物族は体内で生成されるため、いつ何時でも魔法を使うことが出来る。 人間族と獣人族は魔のトレースが生成されないため、"シェガー"という魔力が込められた特殊な鉱石から魔のトレースを取り込む必要がある。 魔法は元々、魔物族のみが扱える特別な力とされていた。 現代に至るまでの魔法 ビータスでは、魔力の強さ=生き物の強さであることから、魔法が使う術の無かった昔の人間族は魔物族に制圧されていた。 あるとき、研究者がシェガーから魔力が取り出せることが発見されると、人間族も自在に魔法が使えるようになり、魔物族と対等な関係になった。 魔物族と対等になった現在では、魔法は生活に利用されるようになった他、土地や地位を巡った人間族同士の争いや、一部で根強く残っている人間族と魔物族の種族間争いといった争い事に使われてしまっている。 魔法と研究 魔法やシェガーにはまだ謎が多く、探究心のある魔法研究者達がそれぞれテーマを持ちながら、日々研究が行われている。 魔法の研究は、生活の質や効率・戦力の増強に直結することから、研究者の社会的地位は非常に高い。 魔力の保存 素材を用いてシェガーを加工することで、マジックアイテムという形で魔力を保存する事が出来る。 魔法は使用者によって操れる強さが異なるが、こちらは誰でも使用することが出来る。 魔法バトル 魔法を用いた戦闘。 ビータスでは体が傷ついても血は出ずに魔のトレースが散るだけで死なないことから、”魔のトレースを散らし合う少し激しめの喧嘩"という一種のスポーツに近い存在になっている。 倒した時に魔のトレースが散るのと共に消えるのは、ゲーム上の演出であり、実際には消滅はしていない。気絶止まりである。 ただその反面、戦争や事故で後遺症を負っている人物も一部存在することから、一体どこまでが喧嘩として許されるバトルでどこからが危険なのかは不明。 魔力の解放 強力なシェガーの魔力を最大限解放するなどの方法で自身を超強化することが出来る。 使用するとより強力な魔法を扱えるようになるが、使っているだけで体にダメージを受け続けたり、自身の意志で扱いきれずに暴走したりとリスクも大きい。 姿も魔神リーバや覚醒フランツァのように、魔物族に近い姿に変化する。 魔装 魔力が込められた、通常の服よりも性能が高められた服飾。 人々の生活にも深く定着している。 テディの服も魔装であり、熊の顔に見える部分の表情が変わるのも、魔力が込められているため。 魔法の名前 魔法の多くは名前がつけられているが、これに明確な決まりやルールはなく、伝聞で伝わったものをそのまま使用する使用者もあれば、自身で勝手に名付けたり、名前を付けずに使ったりもされている。 名前を付けずに使用している例:イッケの『ビームでドーン!』・テディの『今から本気出す』・サネッティの『巻き込め!』など 似たような効用の魔法でも名前が異なっている例:ジズーの『コメット』とデイの『デュアルコメット』など また、同じ名前の魔法でも、使用者の技術次第で威力や見た目が異なる場合もある。 例:コディーノの『ファンタジスタ』は未完成、トライダーの『ファンタジスタ』は完成版。 魔力増強のための道具 杖などは魔法を使うのに必須では無いが、魔力増強のために使用されることがある。 いずれもシェガーが装着されている。 形状は杖のような棒状に限定されておらず、アルの鎌やコルジーのリングなどもこれに相当する。 詠唱・魔法陣・術式の扱い。 基本的には『集中する』ことで魔法を使えるので、特定の言葉を唱えたり、魔法陣を書いたりすることは必須では無い。 魔法の利用方法 ラーニング(Learning) 相手の要素を一時的にコピーする魔法。 比較的高度な魔法のようで、細部まで細かくコピーしたり、長時間コピーするには相応の魔力が必要になる。技術が無いと、服のサイズが合っていなかったり、正しくコピー出来ずに似ても似つかないものになってしまう。 コピー済みのものは常時使用する魔力とは別で、キャパシティゼロを受けても服装が解けるといったことはない。 似たような魔法にシメオネのように擬態する魔法もあるのだが、こちらはさらに難易度が高いようである。 伝法 遠距離で文章のやり取りをする時に用いられる魔法。 手紙という形はなく、脳内に直接メールを送るようなもので、後から読み直すことも可能。 ただし送るには何かしらの"繋がり"というのが必要らしく、家族との繋がりを切ってしまっているソラはトラップやパオラに伝法を送ることが出来ない。 (……が、逆にジズーが面識の無いコディーノに伝法を送れていた。) 人間族だけでなく魔物族も使用する連絡手段。
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初級魔法 ファイア 獲得場所:冒険者ランク2になったらホームタウン北西のNPCから習得できます。 火属性魔法 魔力×1.5 のダメージを与える。 発動間隔:30秒 ブリザード 獲得場所:砂漠の宝箱から入手できます。 水属性魔法 魔力×1.5 のダメージを与える。 発動間隔:30秒 ウィンド 獲得場所:ホームタウン西から行ける近くの湖の宝箱から入手できます。 木属性魔法 魔力×1.5 のダメージを与える。 発動間隔:30秒 サンダー 獲得場所:目覚めの泉の宝箱から入手できます。 光属性魔法 魔力×1.5 のダメージを与える。 発動間隔:30秒 ダーク 獲得場所:闘技場の宝箱から入手できます。 闇属性魔法 魔力×1.5 のダメージを与える。 発動間隔:30秒 バースト魔法 フレイムバースト 獲得場所:魔炭鉱に入ってすぐの宝箱から入手できます。 火属性魔法 魔力×5 のダメージを与える。 発動間隔:40秒 ウォータバースト 獲得場所:天空の塔最上階のトリとソフが湧く場所の上の方に宝箱があります。 水属性魔法 魔力×5 のダメージを与える。 発動間隔:40秒 エアーバースト 獲得場所:転生神殿の神父の後ろの宝箱から入手できます。 木属性魔法 魔力×5 のダメージを与える。 発動間隔:40秒 ライトバースト 獲得場所:闘技場Wave42初回報酬 光属性魔法 魔力×5 のダメージを与える。 発動間隔:40秒
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魔法とは、自然界に遍く存在する神秘力『マナ』(=魔力)を消費して、奇跡を起こす技術である。 火、水、風、土の四属性を始めとした各種の属性があり、それらを操作、改変することが可能である。 (火を燃やしたり、水に回復効果を付け足したり、属性を中心にして、その効果は様々) 人間が《神族》の《無法》を模倣して編み出した技術であり、呪術を原型にして、マナの利用を組み込む形で完成した。 魔法の仕組みは、研究者によって主張が分かれるところもあるが、体内のマナを様々な形に変換して排出すると言われている説が有力である。 《無法》と比べると威力は小さく(比較するのがまず間違いなレベルではあるが)、その制限も大きいのが特徴。 人間の生死を操作する、天体操作、未来視などが『不可能』で、強大な無法の力を未だ再現しきれていない分野がほとんどである。 強力な魔法を使用した場合。使用者は最悪、死に至る危険性も多分にはらんでいる。 その他、無法と同様に、獣の一族には直接的な魔法が効かない。 魔法には各国ごとに好まれている特色がある。 ウィルドネアでは、剣など主力武器が使用できない場合の、副次的な射撃武器として。 トゥカトゥトゥルフでは属性付加の魔法など、武術の威力強化のため。 ミョウジョウでは、攻撃、援護の用途を問わず、魔法弾として使用されるものが人気が高い。 ダキムとミョウジョウの研究機関の協力により、魔法は生まれたものであるが、現在では魔法は三国で遍く使用されているのだ。 一般的にはあまり知られていないが、自然界に遍在し、世界の構成維持に欠くことの出来ないエネルギーであるマナを使ったことによる“歪み”は、『魔物の出現』という形で反作用が起こる。 魔法を使えば使うほど、魔物が現れ、そして活発化するのである。 そして、人の身では制限も多く、強力な魔法を扱いきれないため。 人間以外の何らか物体にマナを扱う能力を付加した、様々な『魔導器』が創造されるに至った。 総じて魔導器に籠められた魔法は、人間の扱えるモノより強力なものが多く。 強力な分だけ周囲に与える“歪み”も大きくなる傾向を持っている。
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091913版 呪文はDUNGEONS DRAGONSの多くの英雄と悪役によって使用される。異なるクラスのキャラクターは異なる手段でその呪文を学習し、準備するが、それらを発動するときには、その呪文は非常に良く似た働きをする。 この項では呪文の説明文の概略と共に、呪文がどのように機能するか、魔法効果が組み合わさった場合に何が起こるかといった事について説明する。 呪文の説明文の読み方 呪文の説明文はいくつかのセクションで構成されている。 名前、レベル、補足説明:説明文の最初は呪文の名前で始まる。次の行には呪文のレベル、魔法の系統、そしていくつか追加の補足説明、たとえば儀式のタグなどが与えられている。 この2行の後に、その呪文について説明されるパラグラフが1つ2つ続く。 必要条件:いくつかの呪文には発動するために特定の状況や特定のアイテムを必要とする。もし呪文の必要条件を満たすことができないなら、呪文を発動することはできない。呪文の必要条件は、呪文発動のために満たさなければならない通常のあらゆる必要条件に加えて必要とされるものである。 効果:この項目では呪文のゲーム的な効果を説明する。 物質要素:もし呪文に物質要素が必要なら、それらはこの欄に特記される。呪文の説明にそうでないと記載されていない限り、物質要素は呪文を発動するときに消費される。 呪文の発動 キャラクターが任意の呪文を発動するとき、そのキャラクターのクラスや呪文の効果に関わらず、同じ基本的なルールに従う。 第一に、呪文を発動するには、クラス、魔法のアイテム、あるいは他の何らかの発生源のいずれでも良いので、君はそれを利用できなければならない。また、いくつかのクラスは、事前に呪文を準備しておく必要がある。 第二に、戦闘においては、君は呪文の説明文に特記事項がない限り、アクションとして呪文を発動しなければならない(戦闘ルールの「戦闘時のアクション」参照)。戦闘時以外では、君は事実上望むときにいつでも呪文を発動することができるが、1つの呪文は、次の呪文を発動する前に完成させなければならない。 呪文構成要素 呪文の構成要素は、それを発動するために君が満たさなければならない、物理的な必要条件である。呪文の説明文に特記事項がない限り、呪文には、その音声要素を構成する神秘的な文言を詠唱することと、呪文の動作要素を構成するジェスチャーを行うために最低でも1本の腕を使う必要がある。また、いくつかの呪文には、発動に必要とされる特定のアイテムや物品といった、物質要素がある。 もし呪文の構成要素を満たすことができないなら、その呪文を発動することはできない。したがって、沈黙させられていたり、腕が縛られていたりするなら、君は呪文を発動できない。 鎧を着用したままの発動 呪文発動には精神的な集中と精密なジェスチャーが必要とされるため、鎧を着用したままで呪文を発動するには、その鎧に対する習熟を得ていなければならない。そうでなければ、呪文発動にあたって、鎧が気になり、物理的にも障害となってしまう。 より高いレベルで呪文を発動する その呪文のレベルよりも高いレベルの呪文スロットを使って呪文を発動するとき、その呪文はその発動についてより高いレベルであるものと見なされる。たとえば、君が3レベル呪文であるファイアーボールを、5レベル・スロットを使って発動したなら、そのファイアーボールは5レベル呪文である。 いくつかの呪文は、より高いレベルで発動したときには、“高レベル発動時”の項に説明されている通りに、より強力な効果を持つ。 発動時間 呪文の発動には、その呪文に規定されているある程度の時間を必要とする。ほとんどの呪文は発動するのに1回のアクションを要し、魔法の言葉やフレーズを詠唱し、一組の手の動きを完成させるのに、ほんの数秒で事足りる。 即行呪文。即行呪文はただ一言だけを必要とする。発動時間が即行である呪文は、君のアクションとして発動したり、他のアクションの一部として発動したりできる。もし他のアクションの一部としてその呪文を発動したなら、他のアクションの方で呪文の発動や、魔法のアイテムの起動に関わることはできない。 リアクション。いくつかの呪文はリアクションとして発動することができる。これらの呪文は効果を発揮するのにほんの一瞬の時間しか必要とせず、何かの出来事に対応する形で発動される。もしその呪文がリアクションとして発動することができるなら、呪文の説明に奇異がそうできる場合がどんなときなのか正確な記述がされている。 より長い発動時間。いくつかの呪文は発動するのにもっと長い時間を必要とする:分単位や場合によっては時間単位。もし1回のアクションやリアクションよりも長い時間を要する呪文を発動している間にダメージを受けたなら、君は呪文発動を継続するために【耐久力】セーヴィング・スローを行わなければならない。その難易度はたったいま受けたダメージの半分に等しい。もし複数の発生源、たとえばアローとドラゴンのブレス攻撃などからダメージを受けたなら、君はダメージの発生源毎に個別にセーヴィング・スローを行わなければならない。もしこのセーヴに失敗したなら、呪文は失敗するが、消費されてしまう訳ではない。もし再び呪文を発動したいのであれば、君は最初からやり直さなければならない。 距離 目標や呪文の起点は、その呪文の距離の範囲でなければならない。いったん呪文が発動されたなら、その効果はその距離に制限されない。 ほとんどの呪文にはフィート単位で記載された距離がある。いくつかの呪文は君が接触した1体のクリーチャー(君自身を含む)だけを目標とすることができるものもある。また、術者だけにしか効果のない呪文もある。たとえば、シールド呪文は君を、そして君だけを守護する。 目標 一般的な呪文は、その呪文の魔法による影響を与える1体かそれ以上の目標を指定する必要がある。呪文の説明文に、その呪文がクリーチャー、物品、効果範囲の起点、あるいはこれらの組み合わせのいずれであるかが記述されている。 誰かあるいは何かを目標とするには、君はそれに対する開けた進路を有していなければならず、そのため、完全遮蔽の背後にいるものを目標に取ることはできない。君が見ることができず、君とその地点との間に障害物があるような場所を効果の範囲に入れるのであれば、その起点は障害物の近い側に生じる。 もし発動した呪文の効果範囲の中や、距離の中に君が入っているなら、君自身を目標とすることができる。 効果範囲 ファイアーボールが爆発し、オークのグループ全体を焼き尽くす。コーン・オヴ・コールドが炸裂し、その場にいたオーガの一団を凍てつかせる。このような、ある範囲をカバーする呪文では、一度に複数のクリーチャーに影響を与えることができる。 効果範囲はいくつかの異なる形状のうち1つを有する。またそれには起点が存在している。起点とはそこから呪文のエネルギーが放射される地点のことである。一般的には、起点はマス目の一点であるが、いくつかの呪文はそれをクリーチャーや物体とすることを必要としている。 円錐状 円錐状は、起点から君が選択した方向に向かって伸びる。その長さに沿ったある地点における円錐の幅はその起点からの距離に等しい。円錐状の効果範囲にはその最大の長さが規定されている。 円錐の中のエネルギーは起点から直線状に伸びる。したがって、起点から円錐内のある場所まで遮られることのない直線を引くことができないなら、その地点は円錐の効果範囲に含まれない。 他に特記事項がない限り、円錐の起点は直線の効果範囲に含まれない。 立方体 君は立法体の起点を選ぶ。その起点はその立方体効果の面のいずれの場所ともなりうる。立方体の大きさは各面の長さ分まで伸びる。 立方体内のエネルギーや物質は、起点からその立方体いっぱいにう広がり、壁や柱のような物体を回り込む。 立方体の起点は、君がそうではないと決めたのでない限り、立方体の効果範囲に含まれない。 円柱状 円柱状の起点は、呪文の説明文に示されている通りの、特定の半径の円の中心である。円柱は地面に置かれなければならない。円柱内のエネルギーはその起点から円の演習に向けて直線状に伸びて、円柱のベースを形成する。それから、呪文の効果はベースから真上に向けて放射され、円柱の高さに等しい距離まで伸びる。 円柱内のエネルギーは直線状に放射されるため、このエネルギーが影響を与えることができる範囲の部分に関して、円柱は円錐と似ている。もし円柱のベースから円柱内の任意の地点まで遮られることのない直線を引くことができないなら、その地点は効果範囲に含まれない。 円柱の起点は円柱の効果範囲に含まれる。 球形状 君は球形の起点を選択し、球形はその地点から外側に向けて伸びる。球形のサイズはその地点から伸びるフィート単位の半径として表される。 球形の内部のエネルギーは(円錐や円柱と同様に)、起点からまっすぐに拡散する。もしその地点から球形の内部の地点まで妨害されずに直線を伸ばすことができないなら、その地点は球形の効果範囲に含まれない。 球形の起点は球形の効果範囲に含まれる。 雲状: 君は雲状の起点を選択し、雲状効果範囲はその地点から拡散する。雲のサイズはその地点から外側に伸ばしたフィート単位の半径として表される。 ガスや他の雲の物質が起点からその半径の距離まで外向きに広がり、壁や柱のような物体の周囲を回り込んで移動する。 雲の起点は雲の効果範囲に含まれる。 直線状: 直線は起点からまっすぐにその長さまで伸び、幅として定義されている範囲をカバーする。 他に特記事項がない限り、直線の起点は直線の効果範囲に含まれない。 セーヴィング・スロー 目標を指定している多くの呪文が、その呪文の効果のいくらか、あるいは全部を回避するためにセーヴィング・スローを行うことが可能である。呪文によって目標がセーヴに使う能力を規定しており、成功あるいは失敗したときに何が起こるか規定されている。 君の呪文に抵抗するための難易度は、10+魔法能力修正値である。もしクラスや他の要因から呪文発動ボーナスを有しているなら、難易度にそのボーナスを加算する。 持続時間 呪文の持続時間は呪文が存続する時間の長さである。持続時間はラウンド、分、時間、あるいは場合によっては年単位で表される。いくつかの呪文は、その呪文が解呪されるか破壊されるまで効果が持続すると規定されている。 いくつかの呪文は瞬間的である。このようにして何かあるいは誰かに損傷を与えたり、治癒したり、作り出したり、変化させたりする呪文は解呪できない、なぜなら、その魔法が存在するのはほんの一瞬だけだからである。 精神集中 いくつかの呪文は発動した後で魔法を起動し続けておくために精神集中を維持しておく必要がある。もし精神集中を失ったなら、そうした呪文は終了する。 精神集中を必要とする呪文は、その“持続時間”の項にそのように記述されており、その呪文には君がそれに対してどれだけの長さまで精神集中していることができるかが記述されている。君はいつでも精神集中を終わらせることができる(アクションは必要としない)。 移動や攻撃といった通常の活動は精神集中を阻害しない。精神集中を中断させうるアクションと出来事については下記に説明されている。 精神集中を必要とする別の呪文の発動。君は精神集中を必要とする別の呪文を発動すると、呪文に対する精神集中を失う。2つの呪文に同時に精神集中することはできない。 意識を失う。朦朧化したり、打ち倒されて気絶したりしたなら、呪文に対する精神集中を失う。敷衍してみて、君が死んだ場合も呪文は終了する。 猛烈な妨害を受ける。君を大いに妨害するような出来事や効果にさらされたなら、精神集中を失いうる。攻撃や他の効果がこのように精神集中を妨害することができるなら、その説明文にそのように記述されている。たとえば、ジャイアント・オクトパスが君をつかんでいる間は、君は精神集中を維持するために【耐久力】セーヴを行う必要があるだろう。 またDMは、嵐にもまれる船の乗っているときに砕け寄せる波に君が飲まれているような、特定の環境的現象において、呪文に対する精神集中を維持するために難易度10の【耐久力】セーヴィング・スローを行うよう要求してくるかもしれない。 初級魔法 初級魔法は回数無制限で発動することができる呪文であり、呪文スロットを消費することもないし、事前に準備しておく必要もない。繰り返して発動して、術者の頭脳に呪文が刷り込まれ、その効果を繰り返し何度も生み出すのに必要な魔法が術者にしみ込んでいるのである。 メイジといくつかの他の呪文の使い手が初級魔法を知っており、また同様に特定の種族のメンバー、たとえばハイ・エルフなども知っている。 儀式 儀式は、通常よりも発動に長い時間をかけて行う呪文の別形態であり、呪文スロットを消費しない。呪文の使い手は、その術者が儀式版の呪文を発動する特徴を有している場合に限り、それを行うことができる。メイジ、クレリック、ドルイド、そしてバードはすべて儀式を行うことができる。 発動時間:儀式として呪文を発動するには、呪文の発動時間に10分を加算する。 儀式用の焦点具:呪文の使い手は儀式の魔法への焦点となる特殊な物品を使用しなければならない:構成要素ポーチやその術者の儀式発動の特徴に記載されている物品。焦点具は呪文によって消費されない物質要素である。 魔法効果の組み合わせ 個々の呪文については容易に裁定を下すことができるが、ときに、同じクリーチャーに対して1つより多くの呪文が効果を与えたような場合に混乱が生じる状況もある。 呪文によって与えられるボーナスとペナルティは、それらの呪文が重複している持続時間の間、すべて互いに足し合わせるが、ただひとつ例外の場合がある。呪文の説明に特記事項がない限り、同じ呪文を複数回発動した場合(同じ呪文のより高いレベルのものと低いレベルのものというケースを含む)の効果は互いに累積しない。代わりに、それらの中で最も高いボーナスや最も悪いペナルティが適用される。それでも、それぞれの呪文は個別に持続時間を消費していく。 ▼060713版 呪文はDUNGEONS DRAGONSの多くの英雄と悪役によって使用される。異なるクラスのキャラクターは異なる手段でその呪文を学習し、準備するが、それらを発動するときには、その呪文は非常に良く似た働きをする。 この項では呪文の説明文の概略と共に、呪文がどのように機能するか、魔法効果が組み合わさった場合に何が起こるかといった事について説明する。 呪文の説明文の読み方 呪文の説明文はいくつかのセクションで構成されている。 名前、レベル、補足説明:説明文の最初は呪文の名前で始まる。次の行には呪文のレベル、魔法の系統、そしていくつか追加の補足説明、たとえば儀式のタグなどが与えられている。 この2行の後に、その呪文について説明されるパラグラフが1つ2つ続く。 必要条件:いくつかの呪文には発動するために特定の状況や特定のアイテムを必要とする。もし呪文の必要条件を満たすことができないなら、呪文を発動することはできない。呪文の必要条件は、呪文発動のために満たさなければならない通常のあらゆる必要条件に加えて必要とされるものである。 効果:この項目では呪文のゲーム的な効果を説明する。 物質要素:もし呪文に物質要素が必要なら、それらはこの欄に特記される。呪文の説明にそうでないと記載されていない限り、物質要素は呪文を発動するときに消費される。 呪文の発動 キャラクターが任意の呪文を発動するとき、そのキャラクターのクラスや呪文の効果に関わらず、同じ基本的なルールに従う。 第一に、呪文を発動するには、クラス、魔法のアイテム、あるいは他の何らかの発生源のいずれでも良いので、君はそれを利用できなければならない。また、いくつかのクラスは、事前に呪文を準備しておく必要がある。 第二に、戦闘においては、君は呪文の説明文に特記事項がない限り、アクションとして呪文を発動しなければならない(戦闘ルールの「戦闘時のアクション」参照)。戦闘時以外では、君は事実上望むときにいつでも呪文を発動することができるが、1つの呪文は、次の呪文を発動する前に完成させなければならない。 呪文構成要素 呪文の構成要素は、それを発動するために君が満たさなければならない、物理的な必要条件である。呪文の説明文に特記事項がない限り、呪文には、その音声要素を構成する神秘的な文言を詠唱することと、呪文の動作要素を構成するジェスチャーを行うために最低でも1本の腕を使う必要がある。また、いくつかの呪文には、発動に必要とされる特定のアイテムや物品といった、物質要素がある。 もし呪文の構成要素を満たすことができないなら、その呪文を発動することはできない。したがって、沈黙させられていたり、腕が縛られていたりするなら、君は呪文を発動できない。 鎧を着用したままの発動 呪文発動には精神的な集中と精密なジェスチャーが必要とされるため、鎧を着用したままで呪文を発動するには、その鎧に対する習熟を得ていなければならない。そうでなければ、呪文発動にあたって、鎧が気になり、物理的にも障害となってしまう。 より高いレベルで呪文を発動する その呪文のレベルよりも高いレベルの呪文スロットを使って呪文を発動するとき、その呪文はその発動についてより高いレベルであるものと見なされる。たとえば、君が3レベル呪文であるファイアーボールを、5レベル・スロットを使って発動したなら、そのファイアーボールは5レベル呪文である。 いくつかの呪文は、より高いレベルで発動したときには、“高レベル発動時”の項に説明されている通りに、より強力な効果を持つ。 発動時間 呪文の発動には、その呪文に規定されているある程度の時間を必要とする。ほとんどの呪文は発動するのに1回のアクションを要し、魔法の言葉やフレーズを詠唱し、一組の手の動きを完成させるのに、ほんの数秒で事足りる。 即行呪文。即行呪文はただ一言だけを必要とする。発動時間が即行である呪文は、君のアクションとして発動したり、他のアクションの一部として発動したりできる。もし他のアクションの一部としてその呪文を発動したなら、他のアクションの方で呪文の発動や、魔法のアイテムの起動に関わることはできない。 リアクション。いくつかの呪文はリアクションとして発動することができる。これらの呪文は効果を発揮するのにほんの一瞬の時間しか必要とせず、何かの出来事に対応する形で発動される。もしその呪文がリアクションとして発動することができるなら、呪文の説明に奇異がそうできる場合がどんなときなのか正確な記述がされている。 より長い発動時間。いくつかの呪文は発動するのにもっと長い時間を必要とする:分単位や場合によっては時間単位。もし1回のアクションやリアクションよりも長い時間を要する呪文を発動している間にダメージを受けたなら、君は呪文発動を継続するために【耐久力】セーヴィング・スローを行わなければならない。その難易度はたったいま受けたダメージの半分に等しい。もし複数の発生源、たとえばアローとドラゴンのブレス攻撃などからダメージを受けたなら、君はダメージの発生源毎に個別にセーヴィング・スローを行わなければならない。もしこのセーヴに失敗したなら、呪文は失敗するが、消費されてしまう訳ではない。もし再び呪文を発動したいのであれば、君は最初からやり直さなければならない。 距離 呪文の距離とは、呪文の起点を配置することができる、君から測った最大距離のことである。その効果そのものは距離を超えて伸びることもできる。君が呪文を発動するときに重要であることは、距離を超えていない位置に効果の起点を配置する、あるいは距離を超えていない位置にいる目標を選択する、という点だけである。 ほとんどの呪文にはフィート単位で記載された距離がある。いくつかの呪文は君が接触した1体のクリーチャー(君自身を含む)だけを目標とすることができるものもある。言い換えれば、君は目標に間合いが届かなければならない。 また、術者だけにしか効果のない呪文もある。たとえば、シールド呪文は君を、そして君だけを守護する。 目標 一般的な呪文は、その呪文の魔法による影響を与える1体かそれ以上の目標を指定する必要がある。呪文の説明文に、その呪文がクリーチャー、物品、効果範囲の起点、あるいはこれらの組み合わせのいずれであるかが記述されている。 誰かあるいは何かを目標とするには、君はそれに対する開けた進路を有していなければならず、そのため、完全遮蔽の背後にいるものを目標に取ることはできない。君が見ることができず、君とその地点との間に障害物があるような場所を効果の範囲に入れるのであれば、その起点は障害物の近い側に生じる。 もし発動した呪文の効果範囲の中や、距離の中に君が入っているなら、君自身を目標とすることができる。 効果範囲 ファイアーボールが爆発し、オークのグループ全体を焼き尽くす。コーン・オヴ・コールドが炸裂し、その場にいたオーガの一団を凍てつかせる。このような、ある範囲をカバーする呪文では、一度に複数のクリーチャーに影響を与えることができる。 効果範囲はいくつかの異なる形状のうち1つを有する。またそれには起点が存在している。起点とはそこから呪文のエネルギーが放射される地点のことである。一般的には、起点はマス目の一点であるが、いくつかの呪文はそれをクリーチャーや物体とすることを必要としている。 円錐状 円錐状は、起点から君が選択した方向に向かって伸びる。その長さに沿ったある地点における円錐の幅はその起点からの距離に等しい。円錐状の効果範囲にはその最大の長さが規定されている。 円錐の中のエネルギーは起点から直線状に伸びる。したがって、起点から円錐内のある場所まで遮られることのない直線を引くことができないなら、その地点は円錐の効果範囲に含まれない。 他に特記事項がない限り、円錐の起点は直線の効果範囲に含まれない。 円柱状 円柱状の起点は、呪文の説明文に示されている通りの、特定の半径の円の中心である。円柱は地面に置かれなければならない。円柱内のエネルギーはその起点から円の演習に向けて直線状に伸びて、円柱のベースを形成する。それから、呪文の効果はベースから真上に向けて放射され、円柱の高さに等しい距離まで伸びる。 円柱内のエネルギーは直線状に放射されるため、このエネルギーが影響を与えることができる範囲の部分に関して、円柱は円錐と似ている。もし円柱のベースから円柱内の任意の地点まで遮られることのない直線を引くことができないなら、その地点は効果範囲に含まれない。 円柱の起点は円柱の効果範囲に含まれる。 球形状 君は球形の起点を選択し、球形はその地点から外側に向けて伸びる。球形のサイズはその地点から伸びるフィート単位の半径として表される。 球形の内部のエネルギーは(円錐や円柱と同様に)、起点からまっすぐに拡散する。もしその地点から球形の内部の地点まで妨害されずに直線を伸ばすことができないなら、その地点は球形の効果範囲に含まれない。 球形の起点は球形の効果範囲に含まれる。 雲状: 君は雲状の起点を選択し、雲状効果範囲はその地点から拡散する。雲のサイズはその地点から外側に伸ばしたフィート単位の半径として表される。 ガスや他の雲の物質が起点からその半径の距離まで外向きに広がり、壁や柱のような物体の周囲を回り込んで移動する。 雲の起点は雲の効果範囲に含まれる。 直線状: 直線は起点からまっすぐにその長さまで伸び、幅として定義されている範囲をカバーする。 他に特記事項がない限り、直線の起点は直線の効果範囲に含まれない。 セーヴィング・スロー 目標を指定している多くの呪文が、その呪文の効果のいくらか、あるいは全部を回避するためにセーヴィング・スローを行うことが可能である。呪文によって目標がセーヴに使う能力を規定しており、成功あるいは失敗したときに何が起こるか規定されている。 君の呪文に抵抗するための難易度は、10+魔法能力修正値である。もしクラスや他の要因から呪文発動ボーナスを有しているなら、難易度にそのボーナスを加算する。 持続時間 呪文の持続時間は呪文が存続する時間の長さである。持続時間はラウンド、分、時間、あるいは場合によっては年単位で表される。いくつかの呪文は、その呪文が解呪されるか破壊されるまで効果が持続すると規定されている。 いくつかの呪文は瞬間的である。このようにして何かあるいは誰かに損傷を与えたり、治癒したり、作り出したり、変化させたりする呪文は解呪できない、なぜなら、その魔法が存在するのはほんの一瞬だけだからである。 精神集中 いくつかの呪文は発動した後で魔法を起動し続けておくために精神集中を維持しておく必要がある。もし精神集中を失ったなら、そうした呪文は終了する。 精神集中を必要とする呪文は、その“持続時間”の項にそのように記述されており、その呪文には君がそれに対してどれだけの長さまで精神集中していることができるかが記述されている。君はいつでも精神集中を終わらせることができる(アクションは必要としない)。 移動や攻撃といった通常の活動は精神集中を阻害しない。精神集中を中断させうるアクションと出来事については下記に説明されている。 精神集中を必要とする別の呪文の発動。君は精神集中を必要とする別の呪文を発動すると、呪文に対する精神集中を失う。2つの呪文に同時に精神集中することはできない。 意識を失う。朦朧化したり、打ち倒されて気絶したりしたなら、呪文に対する精神集中を失う。敷衍してみて、君が死んだ場合も呪文は終了する。 猛烈な妨害を受ける。君を大いに妨害するような出来事や効果にさらされたなら、精神集中を失いうる。攻撃や他の効果がこのように精神集中を妨害することができるなら、その説明文にそのように記述されている。たとえば、ジャイアント・オクトパスが君をつかんでいる間は、君は精神集中を維持するために【耐久力】セーヴを行う必要があるだろう。 またDMは、嵐にもまれる船の乗っているときに砕け寄せる波に君が飲まれているような、特定の環境的現象において、呪文に対する精神集中を維持するために難易度10の【耐久力】セーヴィング・スローを行うよう要求してくるかもしれない。 初級魔法 初級魔法は回数無制限で発動することができる呪文であり、呪文スロットを消費することもないし、事前に準備しておく必要もない。繰り返して発動して、術者の頭脳に呪文が刷り込まれ、その効果を繰り返し何度も生み出すのに必要な魔法が術者にしみ込んでいるのである。 ウィザードといくつかの他の呪文の使い手が初級魔法を知っており、また同様に特定の種族のメンバー、たとえばハイ・エルフなども知っている。 儀式 儀式は、通常よりも発動に長い時間をかけて行う呪文の別形態であり、呪文スロットを消費しない。呪文の使い手は、その術者が儀式版の呪文を発動する特徴を有している場合に限り、それを行うことができる。ウィザード、クレリック、ドルイド、そしてバードはすべて儀式を行うことができる。 発動時間:儀式として呪文を発動するには、呪文の発動時間に10分を加算する。 儀式用の焦点具:呪文の使い手は儀式の魔法への焦点となる特殊な物品を使用しなければならない:その術者の儀式発動の特徴に記載されている構成要素ポーチや他の物品。焦点具は呪文によって消費されない物質要素である。 魔法効果の組み合わせ 個々の呪文については容易に裁定を下すことができるが、ときに、同じクリーチャーに対して1つより多くの呪文が効果を与えたような場合に混乱が生じる状況もある。 呪文によって与えられるボーナスとペナルティは、それらの呪文が重複している持続時間の間、すべて互いに足し合わせるが、ただひとつ例外の場合がある。呪文の説明に特記事項がない限り、同じ呪文を複数回発動した場合(同じ呪文のより高いレベルのものと低いレベルのものというケースを含む)の効果は互いに累積しない。代わりに、それらの中で最も高いボーナスや最も悪いペナルティが適用される。それでも、それぞれの呪文は個別に持続時間を消費していく。